あれこれ日記

趣味の話やトランス話、哲学のこと

Baldur's Gate3(2周目、ネタバレあり)

2周目をクリアしました。1周目はドラウのウィザード(シングル)でシャドウハートさんとお付き合いしてのクリアでしたが、今回はウッドエルフのバード(ファイターとローグとマルチクラス)でカーラックさんとお付き合い。

カーラックさんのエンディングは、カーラックさんを救い切ることができないのはほかのキャラもわりとすっきり完全にハッピーとはいかなかったりするのでいいのですが、1周目でウィルをお供につけて地獄に行ってもらったときとまったく同じだったのが寂しかったです。セリフはちょっと違ったけど。でもカーラックさんとのデートイベントは可愛くていいですね。

で、2周やって思ったこと。RPGについて「自由度が高い」と言われるときって、ゲームの世界に放り出されてどこにでも行ける、なんでもできるみたいなのが主だと思うのですが(スカイリムとかブレワイとか)、このゲームはそういう感じではないですね。極端な悪人プレイとかしたらどうかわからないけど、わりと全体としての流れは同じになる。細かな会話とかは変わりますが。

でも、ある意味でやっぱり自由度は高くて、ほぼ同じストーリーを進むにしても、困難の切り抜け方、戦闘の進め方、キャラのビルドが自由な感じですね。そのためか、いろいろ慣れてマルチクラスとかもしたり、1周目はよくわからなかった魔法(脂を垂らすとか、植物を生やすとか)を気ままに使ったりするようになって、かなり明白に戦闘が楽になりました。というか、「バルダーズゲート3が上手になった」と感じます。アクション性のほぼないタイプのRPGでそんなこと感じたの初めてかもしれない。

1周目はわりとスタンダードなパーティにして、しかも固定(ウィザード自分、クレリックシャドウハート、ローグ&バードアスタリオン、バーバリアンカーラック)で進めてしまっていたけど、今回はいろんなキャラを取っ替え引っ替えしていろんなクラスのいろんな行動を試せて、本当にかなりいろいろできるなと実感しました。動物をたくさん引き連れるのとかも楽しいですね。

しばらく忙しいのですぐに3周目とかはやりませんが、やるなら難易度を上げてもいいかも。いまのところ使いこなせていない変身とか死体偽装とかも使ってみたいところ。