あれこれ日記

趣味の話とか

GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost Hunter- @大阪城ホール

行ってきました!

GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023-The Ghost Hunter- 特設サイト

エッセイにも書いたことですが、中学高校のときにGLAYがすごく好きだったのに、そのあと長いこと距離を置いていた時期があるんですよね。頑張って男性になろう、ならないと、やらないとと心がけていたころに、男友達から「GLAYは女くらいしか聞かない」と言われて(偏った言い分だけど、確かに当時は女性ファンの比率がいまより高かったとは思う)、「GLAYを聴いていると男性を演じられない…」と聞くのをやめていました。

その後、「そもそも私は男性でもなく、そんな人間が男性をやるなんてできないのだ」という発見とともにトランジションをし、でもろもろ落ち着いてきたころにふと「そういえばむかしよく聴いていたな」と最近のアルバムを聴き、GLAY熱が復活してまたライブなどにも行くようになった、という経緯です、

さて、今回のハイコミュニケーションツアーというのは、GLAYがたまにやるヒット曲、定番曲に拘らずいろいろ珍しい曲を演奏するツアー。

なんと今回は、一曲目が「三年後」! 「三年後」ですよ。わかります? 『Pure Soul』に収録され、どしどしベースを響かせながらもしっとりとしたバラードです。私が中学のころの曲かな。「樫の木の下でまた会えるといいですね」という歌詞を聴いて「会えるといいなあ」と思っていた中学生でしたが、いまだに樫の木の見分けができずにいます。

最新のGhost Track収録の曲ももちろんやってくれました。が、いま思い返すと「U-TA-KA-TA」はなかった? TERUが珍しく低めに歌っていて、セクシーでけっこう好きなのですが。「buddy」のラストで観客が手を大きく振って合わせて「一緒に歌って」みたいになっていたのですが、その時間が思いのほか長くて、楽しいけど「肩が…! 持ってくれ、私の肩…!」みたいになってました。

個人的に嬉しかったのは「Missing You」、「軌跡の果て」、「Young oh! oh!」、「Spetial Thanks」とかかなあ。好きなんですよね。「Young oh! oh!」って呑気な曲というイメージでしたけど、ライブだとけっこうどーんと盛り上がる雰囲気ですね。

今回はMCがとても少なくてほとんど演奏し続けでした。でも演奏の合間にTERUがHISASHIの肩に手を置いて顔を覗き込むようにして歌い出して歓声が上がったり(隣の女性が「あわわわわ…」みたいになってた)、曲の途中でTERUがコール&レスポンスを初めてだんだんやめどきがなくなって「収拾つかなくなっちゃった」と照れ笑いしたり、可愛いポイントがいっぱいありました。ジョークを言うときに「面白いジョークを言うぞ!」という表情がぜんぜん隠れてないTAKUROも可愛かったし、ぴょんぴょん飛び跳ねて観客に「体力をつけろ」と言うJIROの少年感もまた。

体力のない私は精神的には満たされたものの体がバキバキで、脚も腰もえらいことになっているので、きのうは帰ったらそのまま寝てしまったのですが、幸いきょうは授業も遅めだし、ゆっくり湯船に浸かって体をほぐしてから出勤します。