あれこれ日記

趣味の話や哲学のこと

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2024年振り返り

今年はとにかく、それぞれ別個に始まって違うスケジュールで進んでいたはずの仕事が結果的に重なりまくって大変でした。 そんなわけで、今年は私が関わっている本が4冊出ています。まずは『言葉の道具箱』(講談社)。 『群像』で約3年にわたって続いていた…

【対談】フィクションでマイノリティを描く(「抵抗のためのダイアローグ」第2回)

小説TRIPPER2024年冬号で村野真朱さんと対談しています。村野さんは、クラフトビール漫画『琥珀の夢で酔いましょう』で原作を担当したり、MiNoRi+(ミノリト)で小説「虎態」を寄稿したりされている作家さん。いずれもさまざまなマイノリティにあたる人々が…

【書きました】言語哲学で考えるドラクエ性別論争 ルックスA・ルックスBの意義は(Re: Ron)

言語哲学で考えるドラクエ性別論争 ルックスA・ルックスBの意義は:朝日新聞デジタル ドラクエ3リメイクで少し話題になった「ルックスA/B」表記の話です。それをロバート・ブランダムの推論主義を使って語っているのですが、ドラクエの話でブランダムを持ち…